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<稲穂会 会長ご挨拶>
 日頃は伊富、久富稲荷神社へのご愛好頂き厚く感謝申し上げます。
稲穂会の歴史は1975年に神輿・山車修復のために氏子より寄付を募る会として発足しました。
修復後は、秋季例大祭で大雨の中、諸先輩をはじめ各神輿保存会の方々によって渡御が行われ、氏子に披露されました。
その後1977年より稲穂会は、神輿・山車の管理及び例大祭巡行を執り行う会として40年以上にわたり継続してまいりました。
 久富稲荷神社は駅からは10分程離れた場所で、奥まっていてあまり知名度は薄く、若手数名で集まっていた時に提案がだされ、250メートルある参道を使ってフリーマーケットをやったらどうか?
そして実行されたのが「ふくろう祭」です。
昨年、今年と新型コロナウィルス感染拡大防止の為、やむを得ず中止していますが、それまでは年々来場者数が増えて、本来の目的でありました知名度もかなり上がりました。
 ふくろう祭は、参道でのフリマ、そして境内では地元商店の皆様が飲食を提供してくださり、神楽殿では駒大落語研究会の皆様による落語をはじめ、カラオケ等も行われ非常に活気あふれた祭典になりました。
 現在会員は130名程いますが、いろいろな祭事を企画、開催してくれている30代、40代が中心となっておこなっています。
特に町会主催による盆踊りもここ数年協賛させて頂き、子どもに向けてのゲームなどを提供し、お祭り的に和やかな雰囲気づくりをおこなっています。
また、地元商店会イベント(桜新町ねぶた祭)のお手伝い、消防団操法大会応援といった仲間意識が強く、非常に心強く頼もしい会です。
 今後も、神社発展の為に全員力を合わせ前向きに取り組んでいきたいと思います。
このHPを見てくださっている皆様でまだ会員でない方いらっしゃいましたら一度イベント開催時に足を運んで、ご自身で見て体験していただけたらさいわいです。
いち早く新型コロナウィルスが収まり、元の生活が戻れますことを強く祈念申し上げ、私からの挨拶とさせて頂きます。
今後も神社並びに稲穂会を宜しくお願い申し上げます。

                              令和3年4月吉日
                              稲穂会会長 鈴木芳昭